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看護師からの豆知識♡冬の睡眠について

2025.12.15【ブログ】藤島会グループ

こんにちは~藤島園看護師です(^^

雪もちらつき冬らしい厳しい寒さになってきましたが、皆さまはお元気にお過ごしでしょうか。特に夜はぐっと冷え込んできましたね。寒くて途中で目が覚めてしまったり、疲れているのに熟睡できない。満足できる睡眠が出来ていない事からか朝の目覚めもあまりよくないと感じられることはないでしょうか。

熟睡できず、疲れも解消されていない状態をそのままにしておくと・・・体も心も疲れが増してきて全身的にバランスが崩れてしまう事もあるようです。

そもそも冬の夜は、なぜ眠れないのか(。´・ω・)????

(1)   冷えにより入眠のしづらさ

寝ようと布団に入っても、布団が冷たくて入った瞬間にヒヤッと感じてしまう事はありませんか?人は深部体温がゆるやかに下がる事で眠気を感じるというメカニズムがありますので、血流を良くさせ、深部体温を抹消から放熱させなければなりません。抹消が冷えていると深部体温を放熱する事が出来ないため、体温調整が妨げられます。その結果、寝つきが悪かったり眠りが浅い事があります。

(2)   室内の乾燥による‘不快感

冬は空気そのものが乾燥しており、湿度が低くなりがちです。乾燥した空気は喉や鼻の粘膜を刺激し、目が覚める原因にもなります。眠っている間にも水分は失われていき、朝のだるさ・肌の乾き・喉の違和感に繋がっていきます。

(3)   夜間の寒さで目が覚める

たとえ眠れても、睡眠中に体が冷えたり、布団の温度が不安定だったりすると、体が寒いと反応して目が覚めてしまいます。これが中途覚醒と言わる状態です。その時に寒いトイレにでも行かれますと、ますます体は冷えてしまいますね。

 

上記でお伝えはしましたが、冷やさないようと電気毛布を高温で使用したり、エアコンを一晩中使用したりすると、逆効果が現れる事もありますので、十分にご注意ください(*’ω’*)

皆さまそれぞれの快適な温度を朝までキープ出来るよう意識しましょう。

Point 暑すぎない・寒すぎないを心掛けましょう。

Point② 湿度に影響を与えず、ご自身の体をしっかり暖めましょう。

Point③ 温かいものを食べて、体の中からもポカポカを感じましょう。

これからが冬本番!!ぐっすり眠り、栄養補給をして、毎日を元気にお過ごしください。

今日は青空は見えていますが、外はと~っても寒いです。なので、私の今晩の食事は湯豆腐にします(‘ω’)ノ皆さまは何を召し上がられますか?

藤島園のご利用者様の寒さに負けないお元気な装いをご覧くださいませ♥♥♥

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