こんにちは~藤島園看護師です(^^♪
急に冬らしい気温になってきまして、お体の調子も崩れがちになっていませんか?
寒い季節の病気で思い浮かぶのは・・・風邪、インフルエンザ、胃腸炎などですね。
その中で、今日はインフルエンザについてお話をさせていただきます。
毎年気温と湿度が低下する秋から冬にかけてインフルエンザが流行するのはご存じかと思います。ニュースでも学校が学級閉鎖になったですとか、医療機関での受診者数の平均などをよく耳にすると思います。
体調が優れないとか、咳が出るとか、のどが痛いなどの症状が現れた時に風邪なの?もしかしてインフルエンザ?などと迷う事もあるかと思います。風邪は一般的にいろいろなウイルスにより起こり、のどの痛み鼻水、くしゃみや咳などの症状が中心で時に熱っぽさや微熱があったりしますが、全身的に及ぶ強い症状はあまり見られません。しかし、インフルエンザは、インフルエンザウイルスへの感染により発症し、通常の風邪の症状にプラスし高熱(38℃以上)、頭痛、関節痛、筋肉痛、だるさなどの全身症状が急速に現れます。小さなお子さんや免疫力の低下している方では重症化してしまったりしますので、いつもと体調が違うと感じたら、自己判断せずに医療機関へご相談ください。
インフルエンザを予防するための5つの方法☆
①
流行前のワクチン接種
②
外出後の手洗い・うがい
③
適度な湿度の保持
④
十分な休養とバランスの良い食事
⑤
人混みや繁華街への外出を控える
この5つを行っていても、体調を崩すことはあると思います。インフルエンザかも(^^;)とおもったら、ご自身の症状を観察してみてください。
=インフルエンザかもと考えた時の判断材料=
症状
〇38℃以上の発熱
〇全身症状(頭痛・関節痛・筋肉痛など)
〇局所症状(のどの痛み・鼻水・くしゃみ・咳など)
〇急激に発症
時期
1~2月がピークではありますが、近年気候の不安定さもあり長引くことも考えられます。
このような症状を感じた場合は、なるべく早めに受診してください。インフルエンザと分かれば早めの治療開始をお勧めします。
何はともあれ、体調を崩さない事が一番大事なので、ご自身のお体と相談し無理のないようお過ごしくださいませ~❤(*''▽'')❤




